ソフトバンクからahamoに乗り換えたいな
ahamoも気になるけど、ワイモバイル、povo、LINEMOと比較して料金プランや速度はどうなんだろう?
と迷っている人も多いでしょう。
ソフトバンクからahamoへの乗り換えは、ソフトバンクからワイモバイル、povo、LINEMOへの乗り換えと比較して本当にお得なのでしょうか?
結論から言うと、ソフトバンクから乗り換えるなら、ワイモバイル、povo、LINEMOよりもahamoがおすすめです。
また、乗り換え時に使える最新のキャンペーンもチェックしておきたいところ。
さらに、ソフトバンクからの乗り換えの際に、次のようなことも気になりますよね。
- ソフトバンクの違約金が発生しない解約のタイミングは?
- ソフトバンクのSIMロック解除ってどうやってやるの?
- ソフトバンクのメールアドレスは使えなくなる?
- ソフトバンクからahamoへの乗り換え手順は?
- ahamoでeSIMは使える?
料金、速度、乗り換えキャンペーンなど、ソフトバンクからahamoに乗り換えるメリットは沢山あります。
そこで、「ソフトバンクからahamoに乗り換えたいけど、ワイモバイル、povo、LINEMOも比較しておきたい」というあなたに向けて
- ahamo、ワイモバイル、povo、LINEMOの料金プラン、速度、キャンペーンを徹底比較
- ソフトバンクのSIMロック解除の手順
- ソフトバンクのキャリアメール持ち運び方法
- ソフトバンクで違約金等が発生しない解約のタイミング
- ソフトバンクからahamoの乗り換え手順
について、徹底的にまとめてみました。
ソフトバンクからahamoへの乗り換えに関する疑問を一気に解決したい方!
ぜひ最後まで読んで、ソフトバンクからahamoに乗り換えるかどうか決めちゃってくださいね。
ソフトバンクから乗り換えはどこがお得?ahamo(ドコモ)・ワイモバイル・povo(au)・LINEMOに乗り換え徹底比較!
ソフトバンクからahamoに乗り換える前に、同じソフトバンク回線のワイモバイルやLINEMO、au回線のpovoについても徹底比較しておきましょう。
各社の料金プラン、速度、キャンペーン内容について調査しました。
料金プランで比較
まずは、各社の料金プランを比較してみました。
キャリア名 | ソフトバンク | ahamo | ワイモバイル | povo | LINEMO |
料金プラン |
|
|
|
基本料金 0円
トッピング
|
|
国内通話5分/回無料オプション | 880円 | 無料
※基本料金込み |
770円
※10分/回無料 |
550円 | 550円
※1年間無料 |
国内通話かけ放題オプション | 1,980円 | 1,100円 | 1,870円 | 1,650円 | 1,650円 |
割引や特典 |
|
|
|
|
(出所 各社公式サイト、2023年5月時点、税込表示)
各社の料金プランを比較からわかったことをまとめると、この通り。
【料金比較まとめ】
- 毎月のデータ使用量が3GB以下なら、ソフトバンクからLINEMOあるいはpovoへの乗り換えも選択肢の一つ
- ただし、ワイモバイル、povo、LINEMOのいずれもデータ容量を超過すると速度制限がかかるか、追加でデータ容量を購入するために追加料金が必要
- ソフトバンク、ワイモバイルは家族割やおうち割を付けないとやや割高
- ahamoは、データ使用量が20GBを超過しても、追加オプションを付ければ100GBまでたっぷり使える
- ahamoは通話5分/回無料が基本料金に含まれており、かけ放題オプションもお得
毎月のデータ消費量が3GB以下の人は、ワイモバイルのシンプルS、povo(3GB(※30日間)追加)、LINEMOのミニプランなら通信料金も安く抑えられます。
また、ワイモバイルのシンプルM、povo(20GB(30日間)追加)、LINEMOのスマホプランなど、ahamoと同じくらいの料金プランもあります。
ただし、通信料金を安く抑えるには毎月データ容量以内に収めないとなりません。
少しでも超過すると速度制限がかかったり、追加料金を払ってギガを購入しないといけないので注意が必要ですね。
その点、ahamoは20GBまでたっぷり使えます。
また、各社とも「ahamo大盛り」のように、月額1,980円(税込)で100GBまで使えるようなオプションやプランはありません。
さらに、各社の国内通話オプション比較してみると、国内通話5分/回がずっと無料なのは、ahamoだけ。
ソフトバンク、ワイモバイル、povoは有料、LINEMOは、通話5分/回無料のオプションがキャンペーンで1年間だけ無料です。
かけ放題のオプション料金はahamoが5社の中で最安です。
速度で比較
各社の通信速度を比較してみました。
キャリア名 | ソフトバンク | ahamo | ワイモバイル | povo | LINEMO |
平均Ping値 | 38.27ms | 50.01ms | 43.14ms | 50.89ms | 46.84ms |
平均ダウンロード速度 | 82.75Mbps | 105.35Mbps | 68.95Mbps | 71.74Mbps | 79.62Mbps |
平均アップロード速度 | 17.26Mbps | 12.61Mbps | 14.23Mbps | 15.97Mbps | 18.55Mbps |
(出所 みんなのネット回線速度、2023年5月時点)
【用語解説】
- Ping値:インターネットに接続する時の応答速度で、実際にユーザーが体感する速度に近い。数値が低いほど速い。通常の動画視聴やSNS送信には30~50ms程度あればOK。
- ダウンロード速度:ファイル受信、ネット閲覧、動画視聴などの際の速度。数値が高いほど速い。高画質の動画視聴は25Mbps程度あればOK。
- アップロード速度:ファイル送信、投稿などの際の速度。数値が高いほど速い。動画を送信する場合でも10Mbps程度あればOK。
表からわかることをまとめると、この通り。
【速度比較まとめ】
- ソフトバンクの平均Ping値が5社の中で最も低いが、各社とも通常使う範囲では問題なし
- 平均ダウンロード速度は、ahamoが5社の中で最速、100Mbps以上で快適にインターネットが使える
平均Ping値は、ソフトバンクが5社の中で最も低く、ahamoやpovoが50ms以上でやや高めとなっています。
ただし、Ping値は、30~50ms程度あれば、通常の動画視聴やSNS送信などには十分と言われており問題ない範囲です。
一方、各社の平均ダウンロード速度を見てみると、ahamoが100Mbps以上と5社の中で最速。
快適にインターネットが使える速度が出ています。
ソフトバンクからワイモバイルあるいはソフトバンクからLINEMOへの乗り換えは、同じソフトバンク回線なので、速度の低下などの不都合はあまり感じられないでしょう。
平均アップロード速度は各社とも十分出ているようです。
キャンペーン内容で比較
各社のキャンペーン内容を比較しました。
キャリア名 | ahamo | ワイモバイル | povo | LINEMO |
乗り換えキャンペーン | ahamo乗り換えキャンペーン
ahamoでディズニープラスを楽しもうキャンペーン
|
|
|
|
期間限定キャンペーン | アゲちゃうWeeeek春の陣~第2弾(2023年5月31日まで)
|
データ増量無料キャンペーン2(2023年6月13日まで)
春がおトク!キャリア決済でPayPayポイント最大合計10,000ポイントプレゼント(2023年5月29日まで)
【ワイモバイルLINEキャンペンーン】(2023年6月23日まで)
|
【期間限定】SNS+動画データ使いたい放題(7日間)(2023年5月28日まで)
【期間限定】お試しトッピング 300GB180日 19,500円/回(2023年6月9日まで)
OPPO公式オンラインショップ限定 povo2.0キャンペーン!(2023年5月31日まで)
Google Play Pointsがギガに変わる!(2023年6月30日まで)
|
春がおトク!キャリア決済でPayPayポイント最大合計10,000ポイントプレゼント(2023年5月29日まで)
|
その他のキャンペーン | ahamo大盛りでディズニープラスを楽しもう
爆アゲセレクション
|
下取りプログラム
|
Google ストア限定povo2.0キャンペーン!
スマホギガトレード
|
通話オプション割引キャンペーン
|
(出所 各社公式サイト、2023年5月時点)
キャンペーン内容を比較からこのようなことが分かります。
【キャンペーン比較まとめ】
- ソフトバンクからワイモバイル、ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えはキャンペーンのメリットなし
- povoのキャンペーンは「ギガ」がもらえるものが中心、乗り換えキャンペーンはなし
- ahamoは他社からの乗り換えでdポイント10,000ポイント還元
ソフトバンクからワイモバイル、ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えは、同じソフトバンク系列なので、乗り換えのキャンペーンの対象外となってしまいます。
また、povoのキャンペーンは「ギガ」がもらえるものが中心で、2023年5月時点で乗り換えキャンペーンは見当たりませんでした。
一方、ahamoは公式サイトには掲載はありませんが、他社からの乗り換えでdポイント10,000ポイントがもらえるキャンペーンがあります。(エントリーはこちら)
ソフトバンクからahamoの乗り換えはもちろん対象です。
キャンペーン内容から見ても、ソフトバンクからahamo、ワイモバイル、povo、LINEMOへの乗り換えの中では、ソフトバンクからahamoへの乗り換えが一番お得です!
ソフトバンクからahamoに乗り換え時に端末をそのまま使いたい!SIMロック解除の手順は?
ソフトバンクからahamoに端末をそのままで乗り換えたいという人もいますよね。
そこで、SIMロック解除の手順を説明しますね。
SIMロック解除が必要かどうか確認
まず、SIMロック解除が必要かどうか確認しましょう。
下記に該当する人は、ソフトバンク回線以外の乗り換えでも、SIMロック解除は不要です。
【SIMロック解除が不要な場合】
- 2021年5月12日以降にソフトバンク取扱店で製品を購入した場合
- 2021年4月14日~2021年5月11日にソフトバンク取扱店で、一括払いもしくはクレジットカードでの分割払いで製品を購入した場合
あるいは、端末でSIMロックが解除されているかどうかを確認する方法もあります。
【端末でSIMロック解除されているか確認する方法】
- iPhoneの場合:「設定」→「一般」→「情報」で「SIMロックなし」と表示されていたらSIMロック解除は不要、「SIMロックあり」の場合は解除が必要
- Androidの場合:「設定」→「デバイス情報」→「SIMカードステータス」(※機種によって端末で確認できないものもあり)
SIMロック解除が必要な場合でも、製品を分割払いで購入した場合などは、製品購入日から100日以内はSIMロック解除ができない期間となっています。
ただし、分割払いでもクレジットカードで払っている場合や一括清算した場合などは、製品購入日から100日以内でも解除できる場合もあります。
ソフトバンク公式サイトで、SIMロック解除の可否が判定できるようになっています。
分からなければチャットサポートなども活用してくださいね。
製品購入日は、My Softbankからも確認できますよ。
【Androidのスマートフォンで乗り換える際の注意事項】
iPhone/iPadやGoogle Pixel以外のスマートフォンは、SIMロック解除が不要の場合でも、ソフトバンク以外のSIMカード挿入時に解除コードが必要となります。
解除コードの発行は、My Softbankから「契約・オプション管理」→「SIMロック解除手続き」からIMEI番号を入力し、解除手続きをすると発行されます。
IMEI番号の確認方法は下記の「SIMロック解除が必要な場合の手続き」の説明も参考にしてくださいね。
発行された解除コードは紙に控えておきましょう。
SIMロック解除が必要な場合の手順
SIMロック解除が必要な場合の手順について説明しますね。
SIMロック解除の手順は、下記の2つのステップが必要です。
- My Softbankでの手続き
- 機種本体での設定
ソフトバンクショップでもSIMロック解除ができますが、3,300円(税込)の手数料がかかります。
My Softbankからだと無料なので、下記の手続きを踏んで自分でSIMロック解除してしまいましょう。
My Softbankでの手続き
My Softbankから「契約・オプション管理」→「SIMロック解除手続き」からIMEI番号を入力し「解除手続きをする」をクリックします。
IMEI番号の確認方法は下記の通りです。
【IMEI番号の確認方法】
- iPhoneの場合:「設定」→「一般」→「情報」をタップし、記載してあるIMEI(15桁の番号)を確認
- Androidの場合:「設定」→「システム」(あるいは「デバイス情報」)→「端末情報」をタップし、記載してあるIMEI番号を確認(※機種によって違いあり)
IMEI番号は、SIMトレイや機種本体の背面に記載があったりします。
iPhoneの場合はApple IDでログインしても確認できますよ。
My Softbankでの手続きは24時間受付可能ですが、21時以降は翌日9時からの処理となります。
機種本体での設定
My Softbankで解除が完了したら、機種本体で設定します。
乗り換え先のSIMカードを用意しておきましょう。
【iPhoneの場合】
- SIMロック解除完了後、電源をオフ
- 乗り換え先のSIMカードを端末に差し、電源をオン
- 「アクティベーションが必要です」と表示されたら「了解」をタップ
- 接続するWi-Fiのネットワークを選択
- アクティベーションが開始され、iPhoneが起動したら完了
念のため、iPhoneの画面上の「設定」→「一般」→「情報」で「SIMロックなし」と表示されていることを確認しておきましょう。
【Android(Google Pixel以外)の場合】
- 解除コード発行後、電源をオフ
- 乗り換え先のSIMカードを端末に差し、電源をオン
- 「無効なSIMカードです」と表示された後、自動的に解除コード入力画面に切り替わるので、解除コードを入力し「ロック解除」をタップ
【Google Pixelの場合】
- 機種本体の設定は不要
- Wi-Fiに接続すると、ステータスバーにアイコンが表示され、通知で「携帯通信会社のロックを解除しました。どのネットワークでもデバイスを使用できるようになりました」と表示される。
SIMロック解除が完了したかどうかは、My Softbankからも確認できます。
「契約・オプション管理」→「SIMロック解除手続き」でIMEI番号を入力し「お手続きが完了しました」と表示されていれば、SIMロック解除ができています。
ソフトバンクのキャリアメールの持ち運びのやり方手順が丸わかり!メールアドレスの持ち運びはソフトバンクはできないは嘘?
ahamoは実はキャリアメールのサービスがありません。
そのため、フリーメール以外にもキャリアメールを持っておきたいという人は、ソフトバンクのキャリアメールの持ち運び(有料)サービスがあります。
それでは、ソフトバンクのキャリアメールを引き続き使いたいという人向けに、持ち運びのやり方手順を説明しますね。
メールアドレスの持ち運びはソフトバンクはできないという噂は嘘で、持ち運び可能ですよ!
ソフトバンクのキャリアメールの持ち運び方❘ahamoのメールアドレス登録方法
ソフトバンクのキャリアメールの持ち運び方に加えて、ahamoのメールアドレス登録方法についても説明しますね。
ソフトバンクのキャリアメールの持ち運び方
ソフトバンクのメールアドレス持ち運びサービスの料金がこちらです。
【ソフトバンク メールアドレス持ち運び】
- 月額料 330円(税込、1メールアドレスあたり)
- 年額料 3,300円(税込、1メールアドレスあたり)
※クレジットカード払い
申し込み方法は、回線の解約後31日以内にMy SoftBankから申し込みができます。
解約した前と同じSoftBank IDとパスワードでログインできます。
ログインしたら、メールサービス(S!メール(MMS)、Eメール(i))と料金プランを選択します。
Eメール(i)は「@i.softbank.ne.jp」のアドレス、S!メール(MMS)は「@i.softbank.ne.jp」以外の、「@softbank.ne.jp」や「@●.vodafone.ne.jp」などのアドレスになります。
持ち運びサービスを申し込んだら、設定が必要です。
iPhoneの場合は、こちらの手順で設定してくださいね。
【iPhoneの設定の仕方】
- My SoftBankにログイン
- 「メール設定」を選択
- 「S!メール(MMS)(v)」あるいは「Eメール(i)(v)」→「設定情報+」からメールアドレスとパスワードを確認
- iPhoneのホーム画面から「設定」→「メール」→「アカウント」→「アカウントを追加」→「その他」から「メールアカウントを追加」を選択
- アカウント情報(3の手順で確認したメールアドレスとパスワード、名前と説明は任意)を入力し、「次へ」をタップ
- IMAPを選択し、受信メールサーバのホスト名(imap.softbank.jp)と送信メールサーバのホスト名(smtp.softbank.jp)、ユーザー名(3の手順で確認したメールアドレス)、パスワード(3の手順で確認したパスワード)を入力し、「次へ」をタップ
- 設定を保存
- iPhoneのホーム画面に戻り、「メール」アプリのメールボックスに追加したアカウントが表示されていれば完了
Androidの場合は、公式メールアプリがあるのでアプリをダウンロードしましょう。
My SoftBankでメールアドレスとパスワードを確認する手順(3の手順)までは、iPhoneの場合と同様です。
公式メールアプリを開いたら、画面の指示に従って初期設定(3の手順で確認したメールアドレスとパスワードを入力)します。
ahamoのメールアドレス登録方法
ahamoに乗り換えたら、お知らせを受け取る連絡先メールアドレスの登録が必要です。
ahamoのキャリアメールはないので、dアカウントの「連絡先メールアドレスの確認・変更」から連絡先メールアドレスの登録や変更をしておきましょう。
メールの持ち運びは解約後でも可能?
メールの持ち運びは解約後でも可能?
ソフトバンクのメールアドレス持ち運びサービスは、解約後の申し込みになります。
解約後31日以内にMy SoftBankから申し込みましょう。
ソフトバンクからahamoに乗り換えで違約金等のデメリットが発生しない解約の手続きをするタイミングは?
では次に、ソフトバンクからahamoに乗り換えで、違約金等のデメリットが発生しない解約手続きのタイミングをお伝えしますね。
好きなタイミングで解約手続きをしてOK!基本的にはいつ乗り換えをしても違約金はゼロ!
現在、多くの携帯電話会社では、契約更新月以外に乗り換えたり解約しても、違約金等は発生しません。
ソフトバンクでも、法人向けプランや固定通信サービス(SoftBank光やSoftBankAirなど)を除いて、違約金や契約解除料はかかりません。
なので、違約金のことを考えず、好きなタイミングでで乗り換えしてOKです。
なお、新トクするサポートなど分割払いで購入した端末の残債が残っている場合は、乗り換え後も支払いが続きます。
毎月の出費を抑えたい人は、残債を払ってから乗り換えた方が良いでしょう。
違約金がかからないのに、ソフトバンクの最終請求月に通常より高い料金が請求されたけど、どうして?
ソフトバンクで、新みんな家族割、おうち割光セットなどの割引を受けていた場合、割引は前請求月までの適用となります。
最終請求月は割引が適用されないため、請求料金が高くなることがあります。
解約月は満額請求されるので、請求締め日近くに乗り換えがおすすめ
解約の際には違約金等は発生しないのですが、解約日には少し注意が必要です。
解約月は日割り請求されず満額請求されるためです。
ソフトバンクの請求料金の締め日は、10日、20日、末日の3通りあり、人によって異なります。
自分の請求締め日をチェックして、締め日近くに解約するようにしましょう。
また、SIMカードで乗り換える場合は、乗り換え先のSIMカードの郵送にかかる日数や開通にかかる時間もあります。
少し余裕をもって解約すると良いですね。
なお、ahamoは、乗り換え時の契約事務手数料が無料です。
また、ソフトバンクからのahamoに乗り換えた月の月額料金は日割り計算されるので安心です。
ahamoの料金プラン一覧
ahamoの料金プランは、とってもシンプルです!
ahamo基本プラン | ahamo大盛りオプションプラン | |
月額料金 | 2,970円(税込) | 4,950円(税込) |
データ容量 | 20GB | 100GB |
- 基本は、20GBで月額2,970円(税込)
- 月額1,980円(税込)の大盛りオプションで80GB追加でき100GBまで使える
- 国内通話5分/回無料、海外データ通信20GBまで無料
- dカードの支払いでデータ増額(dカードは1GB追加、dカードゴールドは5GB追加)
- 国内通話かけ放題オプションは1,100円(税込)
- 大盛りオプションを使わずにデータを追加する場合は、1GBで550円(税込)
ソフトバンクからahamoへの乗り換えでメリットのある人はこんな人です。
ソフトバンクで使い放題プランに入っていたけど、毎月データを20GB未満しか消費していなかったという人は、ahamoの方がお得です!
ソフトバンクからahamoに乗り換え手順を徹底解説
では、ソフトバンクからahamoへの乗り換え手順を詳しく説明しますね。
SIMロック解除が必要な人は、SIMロックを解除しておきましょう。
手順の概要はこちらの通りです。
- ahamoウェブサイトで対応機種を確認
- My SoftBankでMNP予約番号を申し込み
- ahamo公式サイトで申し込み
- SIMカードが届いたら開通手続き
それでは、順番に説明しますね。
対応機種の確認
ソフトバンクから端末そのままでahamoに乗り換える場合は、使用中の端末がahamoでも対応しているか確認しましょう。
iPhoneならiPhone6以降の機種は全て対応しており、乗り換え可能です。
Androidも幅広い機種が対応していますが、ahamoの公式サイトの対応端末一覧でチェックしておきましょう。
もし非対応だったら、乗り換えと同時に機種変更も検討してくださいね。
My SoftBankでMNP予約番号を申し込み
対応端末かどうか確認したら、次にMy SoftBankからMNP予約番号を申し込みます。
電話やソフトバンクショップでも発行してもらえます。
MNP予約番号は、発行から15日以内に乗り換え(MNP)を完了しないと失効するので気を付けましょう。
失効したら、再度、申し込みが必要です。
ahamo公式サイトで申し込み
MNP予約番号を発行したら、ahamo公式サイトから申し込みます。
ドコモショップでも申し込みが可能ですが、事前予約が必要な上、3,300円の手数料がかかります。
公式サイトから申し込んでしまいましょう。
申し込みに必要なものはこちらです。
- MNP予約番号
- 本人確認書類
- 支払いの手続きに必要なもの
本人確認書類については、こちらのサイトを参考にしてくださいね。
支払い方法は口座振替かクレジットカードになります。
dアカウントを持っていない人は、申し込みの手続きの際にdアカウントを作成する必要があります。
開通手続き
ahamoへの申し込みが済んだら、SIMカードが到着するのを待ちましょう。
なお、ahamoアプリから開通手続きができるので、ダウンロードしておきましょう。
また、開通手続きの前にデータのバックアップをとっておきましょう。
【データのバックアップの方法】
iPhoneの場合(iCloudを使うやり方)
- Wi-Fiに接続
- 「設定」→「ユーザ名」→「iCloud」をタップ
- 「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」をタップ
Androidの場合(※Androidのバージョンによって異なります)
- 「設定」→「Google」→「バックアップ」をタップ
- 「いますぐバックアップ」をタップ
バックアップがとれたら、開通手続きです。
開通手続きの受付時間は、午前9時~午後9時です。
【開通手続きの方法】
- ahamoアプリあるいはahamo公式サイトからdアカウントでログイン
- 「切り替え(開通)手続きへ」をタップ
- 開通する電話番号などを確認し「開通する」をタップ
- 完了画面が表示されたら手続き完了
開通手続きが完了したら、スマートフォンにahamoのSIMカードを差しこみます。
iPhoneの場合はこれで終了ですが、Androidの場合はアクセスポイント(APN)設定をする必要があります。
【アクセスポイント(APN)設定の方法】
※Androidのバージョンや機種によって異なります。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を選択
- 「APN」の画面で右上の「+」をタップ
- 「アクセスポイントの編集」の画面で以下の情報を入力し、右上の「:」のボタンから保存
「名前」:任意のものでOK
「APN」:「spmode.ne.jp」
「認証タイプ」:「未設定」あるいは「なし」を選択
「APNプロトコル」:「IPv4/IPv6」
発信テスト番号(111、通話無料)へ電話をかけ、通常に利用できたら無事開通です。
なお、開通手続きが完了したら、ソフトバンクは自動的に解約になるので手続きは不要です。
eSIMの場合
eSIM対応機種の場合、eSIMを申し込むこともできます。
eSIMの場合は、開通手続き受付時間内(午前9時~午後9時)であれば、SIMカードの到着を待たずにすぐに開通手続きができます。
ahamo公式サイトから申し込み、「eSIM利用開始の手続きのご案内」のメールやSMSが届いたら、開通手続きをします。
開通手続きをしたら、eSIMのプロファイルのダウンロードをする必要があります。
【eSIMのプロファイルのダウンロード方法】
Wi-Fiに接続した状態で行いましょう。
iPhoneの場合
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」をタップ
- QRコードを読み取る
- 「モバイル通信プランを追加」をタップし、追加した回線の状態がアクティベート中からオンになることを確認
- スマートフォンを再起動
Androidの場合(※機種によって違いがあります)
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」をタップ
- 「SIMをダウンロード(eSIMを追加)」をタップ
- QRコードを読み取る
- 「有効化」をタップし「完了」
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」から追加eSIMをオンにする
- スマートフォンを再起動
QRコードを読み取れない時は、「ヘルプ」を開き「詳細情報を手動で入力」をタップ、SM-DP+アドレス(sm-v4-004-a-gtm.pr.go-esim.com)を手動で入力します。
発信テスト番号(111/通話無料)に電話をかけ、利用できることを確認しておきましょう。
【Q&A】ソフトバンクからahamoの乗り換え時のよくある質問や注意点
ソフトバンクからahamoの乗り換え時によくある質問や注意点にについてまとめました。
気になる点をもっと詳しくチェックして行きましょう。
Q1:PayPayはソフトバンクを解約したら使えないのか知りたい
PayPayはソフトバンクを解約したら使えないの?
ソフトバンクを解約しても、PayPayを解約しなければPayPayは引き続き使えます。
解約した後に付与予定のPayPayポイントも、キャンペーンの付与条件を満たしていれば付与されます。
なお、ソフトバンクを解約してPayPayの登録電話番号が変わる場合は、乗り換え前に変更しておいた方がいいでしょう。
Q2:ソフトバンクでahamoみたいなやつはないのか知りたい
ソフトバンクでahamoみたいなやつはないの?
調べたところ、ソフトバンクでahamoのようなプランはないようです。(2023年5月時点)
ソフトバンクの料金プランは、この通りです。(全て税込表示)
- メリハリ無制限 (データ無制限月額7,238円)
- ミニフィットプラン+ (3GBまで使ったデータ量に応じて月額2,178円~4,378円)
- スマホデビュープラン+(4GB 1,078円、20GB 2,728円、契約翌月から12カ月間)
ソフトバンクで、ahamoに一番近いプランは、スマホデビュープラン+ (20GB)です。
しかし、新規で5~22歳、ガラケーからの乗り換えや機種変更の人が対象と、申し込みできる人が限定的。
また、月額料金も、契約月の翌月から1年間は2,728円ですが、14カ月目からは3,916円になってしまうので注意が必要ですね。
Q3:iPhone13以降も利用は出来るのか知りたい
iPhone13以降も利用は出来るの?
ソフトバンクからahamoに乗り換え後も、iPhone13以降の端末は利用できますよ。
Q4:ahamoにしたらソフトバンクの端末でも機種変更せずに利用できるのか知りたい
ahamoにしたらソフトバンクの端末でも機種変更せずに利用できるの?
ソフトバンクで購入した端末が、ahamoでそのまま使えるかどうかは機種にもよります。
また、SIMロック解除されていない端末は利用できません。
ahamoで使えるソフトバンクの端末は、iPhone6以降のiPhone、Androidも各種メーカーの機種が対応しています。
乗り換え前に、対応端末一覧でチェックしておきましょう。
【総評】ソフトバンクからahamoへの乗り換えをおすすめできる人・できない人
ソフトバンクからahamoへの乗り換えを検討しているあなたに向けて、他社との比較や、simロックの解除の方法などについてお伝えしました。
調べてわかったことから、ソフトバンクからahamoへの乗り換えをおすすめできる人、できない人はこの通りです。
【ソフトバンクからahamoへの乗り換えをおすすめできる人】
- 毎月のデータ使用量が20GB以内で3,000円程度、あるいは100GB以内で5,000円程度で使いたい人
- 安定した通信速度を維持したい人
- 乗り換えキャンペーンのポイント還元を受けたい人
- 5分以内の通話をよく使う人
- かけ放題オプション料を安くしたい人
- 海外でデータ通信を少し使いたい人
- dカードを使っている人
【ソフトバンクからahamoへの乗り換えをおすすめできない人】
- データ使い放題で毎月100GB以上使っている人
- 毎月のデータ使用量3GB以内くらいを1,000円程度の低料金で使いたい人
- 家族割やおうち割の割引の適用を受けたい人
ソフトバンクからahamoへの乗り換えは、使えるギガの容量の多さや料金プラン、ドコモ回線の通信速度、キャンペーン特典の面から見てもとても魅力的と言えます。
ソフトバンクからahamoへの乗り換えをおすすめできる人に当てはまったあなた!
ぜひ今すぐソフトバンクからahamoへの乗り換えについて、公式HPでもチェックしてみてくださいね。